外壁の重ね張り工事
外壁重ね張り工法(カバー工法)の種類と費用
- 既存の外壁がサイディングの場合の外壁の重ね張り工事
- 既存の外壁がモルタル・ALCの場合の外壁の重ね張り工事
既存の外壁材の種類によって、重ね張りがいいのか一度剥がしてからの張り替え工事が良いのかを外壁工事のプロの目で確認します。外壁材の種類だけではなく、外壁の劣化状況も影響してきます。
外壁重ね張り工法(カバー工法)のメリットとデメリット
外壁のカバー工法とも呼ばれている重ね張り工法のメリットとデメリットをご紹介します。費用面でも大きな差がある二つの工事方法はどのように違うのでしょうか。
重ね張り工法のメリット
- 外壁・建物のデザイン性を大きく変えることができる。
- 断熱性や防音性の向上を見込むことができる。
- 一次引っ越しなどが必要なく、住んでいる状態で工事ができる。
- 既存外壁の撤去費用などが必要ないため費用を抑えることができる。
- セルフクリーニングで汚れを落とすなど多機能な外壁から要望に合わせて選ぶことができる。
重ね張り工法のデメリット
- 外壁に厚みが出てしまうため、サッシ周りより外壁が外側に出る場合がある。
- 外壁が二重になるので既存外壁の内部の補修工事が難しくなる。