塗装工事のチェックポイント
塗装工事のチェックポイントを分かりやすく解説しています。外壁塗装や屋根塗装をするのに最適な時期なのか、平均的な費用はどれくらいなのか、見積書の読み方など普段なかなか目にしないことなので気になったり分からないという方も多いでしょう。外壁塗装を依頼する前にチェックしておく4つのポイントをご紹介します。
外壁塗装の危険信号は、壁を触った時に白くなるチョーキング現象やコーキングが割れたり剥がれたりしている劣化状況など様々ありますが、一般的に建物の外壁を見た時に傷んでいるなと思った時には外壁塗装のタイミングと思ったほうが良いでしょう。劣化状況が軽いうちにメンテナンスをすることで費用を抑えることができる可能性があります。
外壁を触った時に白い粉が付くチョーキング現象、外壁にカビや苔が生えてしまっている、外壁やサイディングにひび割れがある、サイディングの繋目が剥がれている、塗膜が剥がれているなどの症状は外壁の塗り替えの時期のサインです。まずは、プロの目でしっかりと外壁の状態を診断してもらうところから始めましょう。
外壁塗装の費用は安いものも高いものもあり、その差は塗料選びが影響することがほとんどです。安い塗料で耐用年数が短い塗料もあれば、塗料は高いけど耐用年数や多機能な塗料も豊富にあります。
また、同じ塗料でも仕入れ価格が安く高品質な塗料を安く提供できる会社もあれば、仕入れ価格が高いので直接施工でも費用は高くなってしまうという場合もあります。
外壁塗装や屋根塗装の会社に見積り依頼をすると、実際にお伺いして見積書の内容を説明する会社と、郵送のみで見積書の内容の説明がない会社があります。見積書の内容を知っておくだけでも塗装会社の人と対等に話すことができるので外壁塗装を検討している方は知っておいて損はないでしょう。
仮設足場・高圧洗浄・養生・下塗り・中塗り・上塗り・付帯部・クラック補修・シール工事・防水工事などが見積書の内容に含まれている場合が多いでしょう。それぞれに数量が明記されていて、塗装面積や補修箇所などが明確に記載されていることを確認します。数量が一式という記載が多い場合は工事全体が見れていない場合があり、実際に塗装面積などを積算していない場合もあります。
見積書の項目をしっかりと確認した上で、塗装工事の担当者と内容を確認した方がいいでしょう。
