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外壁塗装の耐用年数|塗料別の目安|株式会社丸巧

外壁塗装の耐用年数

外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類と建物の状態で変わります。

外壁塗装の耐用年数について、塗料別に分かりやすく紹介します。外壁の劣化状況が気になってきた方、次回の外壁塗装のタイミングを考えている方は参考にしてください。

ただし、耐用年数はあくまで目安です。日当たり、雨風、外壁材、下地処理、施工品質、立地条件によって実際の持ちは変わります。

外壁塗装の耐用年数と塗料別の目安

外壁塗装の耐用年数は、塗料によって違います。

一般的に、塗料の種類によって外壁塗装の耐用年数は変わります。高耐久の塗料ほど費用は上がりやすいですが、次回の塗装工事までの期間を長くできるため、長い目で見ると費用対効果が高くなる場合もあります。

反対に、安さだけで塗料を選ぶと、早い時期に色あせや汚れが出て、結果的に塗り替えサイクルが短くなることがあります。塗料選びで迷う場合は、建物の状態と目的に合わせて判断することが大切です。

塗料別の耐用年数の目安

塗料の種類 耐用年数の目安 特徴 向いているケース
アクリル系塗料 3〜7年 安価だが、現在の外壁塗装では使われる機会が少なくなっています。 短期使用、費用を抑えたい場合
ウレタン系塗料 5〜10年 柔らかさがあり、細部や付帯部で使われることがあります。 部分塗装、付帯部、費用重視
シリコン系塗料 7〜15年 現在も多く使われる、費用と耐久性のバランスがよい塗料です。 戸建て、アパート、マンション外壁
シリコン系遮熱塗料 7〜15年 シリコン塗料に遮熱性を加えた塗料です。 屋根塗装、日当たりの強い建物
フッ素・光触媒系塗料 12〜20年 高耐久で美観を保ちやすい一方、費用は高くなりやすいです。 長期で美観を保ちたい建物
無機系・高耐候塗料 15〜25年 近年選ばれることが増えている高耐久塗料です。 管理物件、長期保護を重視する建物

塗料ごとの特徴と注意点

アクリル系塗料

安価ですが、現在は主流ではありません

外壁塗装の塗料の中では安価な種類です。近年は塗料性能が上がっているため、住宅の外壁塗装では使われる機会が少なくなっています。

耐用年数の目安:3〜7年
注意点:汚れやすく、耐久年数が短いため、長期的な建物保護には向かない場合があります。
ウレタン系塗料

柔らかさがあり、細部に使いやすい塗料です

比較的安価で、費用を抑えたい場合に候補になります。ウレタンならではの柔らかい性質があり、付帯部や細かな箇所で使われることがあります。

耐用年数の目安:5〜10年
注意点:シリコン塗料の普及により、外壁全体ではシリコン以上を選ぶケースが増えています。
シリコン系塗料

費用と耐久性のバランスがよい主流塗料

現在も多く使われている塗料です。汚れが付きにくく、耐久性もあり、長期にわたって美観を保ちやすい点が特徴です。

耐用年数の目安:7〜15年
向いている建物:戸建て、アパート、マンションなど、標準仕様で外壁塗装を考えたい建物。
シリコン系遮熱塗料

屋根や日当たりの強い建物で候補になります

主流のシリコン塗料に遮熱性を加えた省エネ系の塗料です。屋根表面の熱が気になる建物や、夏場の暑さ対策を考えたい場合に候補になります。

耐用年数の目安:7〜15年
注意点:遮熱効果は屋根材、色、日当たり、建物の断熱状況によって変わります。
フッ素・光触媒系塗料

美観を長く保ちたい建物に向いています

高耐久で、長期にわたり美観を保ちやすい塗料です。光触媒系はセルフクリーニング性能を持つものもあり、汚れにくさを重視する場合に候補になります。

耐用年数の目安:12〜20年
注意点:雨が当たりにくい場所では汚れが残ることもあります。費用もシリコン系より高くなりやすいです。
無機系・高耐候塗料

長期保護を考える建物で検討したい塗料

近年選ばれることが増えている高耐久塗料です。アパート、マンション、ビルなど、次回の塗り替えまでの期間を長く考えたい建物で候補になります。

耐用年数の目安:15〜25年
注意点:費用は高くなりやすいため、建物の維持計画と合わせて判断することが大切です。

耐用年数だけで塗料を選ばない方がよい理由

  • 下地が傷んでいる場合:どれだけ良い塗料を使っても、下地処理が不十分だと長持ちしません。
  • 雨漏りやひび割れがある場合:塗装前に補修が必要です。塗るだけでは解決しないことがあります。
  • サイディング外壁の場合:シーリングの劣化も一緒に確認する必要があります。
  • 鉄部や付帯部が多い建物:外壁だけでなく、鉄部のサビ止めや付帯部の塗料選びも重要です。
  • 管理物件の場合:入居者様への臭い、工期、足場、近隣対応まで考えて塗料を選ぶ必要があります。

塗り替え時期を考えるサイン

外壁の色あせ

外壁全体が白っぽく見える

紫外線や雨風によって塗膜が劣化している可能性があります。色あせが進む前に確認すると、補修範囲を抑えやすくなります。

チョーキング

手に白い粉が付く

外壁を触った時に白い粉が付く状態です。塗膜の防水性が落ちているサインとして、塗り替え時期の目安になります。

ひび割れ

細かな割れや大きな亀裂がある

ひび割れから雨水が入り込むと、外壁材や下地を傷めることがあります。塗装前に補修方法を確認します。

コケ・藻・雨だれ

汚れが目立ちやすくなった

北面、日陰、湿気の多い場所ではコケや藻が出やすくなります。低汚染塗料や防藻・防カビ性能も確認します。

塗料選びに迷ったら、塗料一覧も確認できます

塗料ごとの特徴を見比べたい方へ

無機塗料、低汚染塗料、遮熱塗料、ラジカル制御塗料、クリヤー塗料、下塗り材などは、塗料一覧ページで確認できます。

よくある質問

耐用年数を過ぎたら、すぐ塗装が必要ですか?

必ずすぐに塗装が必要とは限りません。ただし、チョーキング、ひび割れ、シーリングの劣化、雨漏りなどがある場合は早めの確認が必要です。

高い塗料を選べば長持ちしますか?

高耐久塗料は長持ちしやすい傾向がありますが、下地処理や施工品質が悪いと性能を活かせません。建物の状態に合う塗料選びが大切です。

アパートやマンションでも塗料選びは重要ですか?

重要です。入居者様への臭い、工期、美観、次回修繕までの期間を考えて選ぶ必要があります。共用部や鉄部も一緒に確認します。

屋根と外壁は同じ塗料で大丈夫ですか?

屋根と外壁では使う塗料が異なります。屋根は紫外線や熱の影響を強く受けるため、屋根材に合う塗料を選ぶ必要があります。

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