
共用階段のノンスリップ(滑り止め)とは
ノンスリップは、階段の踏み板の先端(段鼻)に取り付けて、雨や靴底の摩耗で滑るのを防ぐ部材です。アパート・マンションの共用階段では、次のような種類がよく使われています。
- 金物(アルミ・真ちゅう等)タイプ:段鼻にビスや接着で固定する金物。溝やゴムインサートで滑り止めにします。
- ゴム・樹脂タイプ:段鼻に貼る・被せるタイプ。安価ですが摩耗・剥がれが早めに出ます。
- 長尺シート一体(タキステップ等)タイプ:踏み板全体を覆う塩ビ長尺の先端に、あらかじめ滑り止めが付いたもの。
いずれも「先端(段鼻)」に負担が集中するため、建物の中でも劣化が早く出やすい部位です。
共用階段まわりの施工実績(丸巧)




ノンスリップの劣化サインの見分け方
清掃・増し締めで様子を見られる状態(軽度)
- ゴム・樹脂の表面がすり減って色があせているが、めくれ・浮きはない
- ビスが1〜2本ゆるんでいる程度で、踏んでも大きく動かない
- 汚れやコケで見た目が悪いだけで、金物自体は健全
補修・部分交換を考えたい状態(中度)
- 金物やゴムの先端がめくれ・浮き、つまずきやすくなっている
- 踏むとカタカタ動く・ビスが効かなくなっている
- ノンスリップの一部が欠け、段鼻のコンクリートやモルタルが見えている
張替え・交換が必要な状態(重度)
- ノンスリップが外れて無くなっている段がある
- 段鼻の下地(踏み板の先端)まで欠け・腐食が進んでいる
- 雨で滑りやすく、入居者から「危ない」と声が出ている
なぜ起きる?放置するとどうなる
主な原因
- 雨がかり・紫外線・靴底の摩耗による経年劣化(屋外階段ほど早い)
- 固定ビスのゆるみ・サビによる保持力の低下
- 下地(段鼻)のモルタル欠け・浮きで、金物が固定できなくなる
放置したときのリスク
ノンスリップの浮き・脱落は、入居者や来訪者の転倒・つまずき事故に直結します。共用部での事故は建物所有者・管理者の責任が問われることもあり、避けたいリスクです。さらに、めくれた隙間から雨水が入ると段鼻の下地やモルタルの欠け・腐食が進み、部分補修で済んだはずが段板ごとの交換に広がって費用が上がります。早めに直すほど、工事は小さく安く済みます。
直す?替える?補修と交換の判断
| 状態 | おすすめの対処 | 理由 |
|---|---|---|
| 軽度(すり減り・ビスゆるみ) | 清掃・増し締め・部分補修 | 金物・下地が健全なら延命できる |
| 中度(めくれ・浮き・欠け) | ノンスリップの部分交換・再固定 | 該当段だけ交換すれば事故リスクを抑えられる |
| 重度(脱落・下地欠け) | 段鼻補修+長尺シート・段板の張替え/交換 | 下地から直さないと再発する |
費用の考え方(段階別)
| 段階 | 主な工事内容 | 費用が動く要素 |
|---|---|---|
| 軽度 | 清掃・ビス増し締め・部分補修 | 対象段数・作業範囲 |
| 中度 | ノンスリップの部分交換・再固定 | 段数・金物の種類・下地補修の有無 |
| 重度 | 段鼻補修+長尺・段板の張替え/交換 | 張替え範囲・下地の傷み・階段の形状 |
費用相場や優先順位の考え方は、共用部修繕の費用・優先順位・判断のページで詳しくまとめています。
工期の目安
ノンスリップの部分交換・再固定であれば、規模にもよりますが短期間で対応できることが多い工事です。長尺シートや段板の張替えを伴う場合は、下地補修・接着の乾燥養生が必要になるため、範囲と天候に応じて日数が変わります。入居者様の通行に配慮し、片側ずつ進めるなど段りを工夫します。
放置する前に確認したいこと
- 先端(段鼻)のノンスリップがめくれ・浮きになっていないか
- 踏んだときにカタカタ動く段がないか
- 雨の日に特定の段で滑りやすくなっていないか
丸巧で対応できる共用階段の滑り止め・改修
- ノンスリップ金物・ゴムの部分交換・再固定
- 段鼻(先端)の欠け・下地補修
- 共用階段の長尺シート(タキステップ等)・段板の張替え
丸巧は創業22年・施工8,500件以上、東京都足立区を拠点にアパート・マンションの共用部修繕に対応しています。「1段だけ危ない」といった小さなご相談からでも、写真1枚でお気軽にお問い合わせください。
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よくある質問
Q. ノンスリップが1段だけめくれています。その段だけ直せますか?
はい。めくれ・浮きが出た段だけの部分交換・再固定が可能です。下地(段鼻)が健全なら、該当段のみの対応で転倒リスクを抑えられます。まずは現地で状態を確認します。
Q. ノンスリップの下のコンクリートが欠けています。どうなりますか?
段鼻の欠け・浮きがあると金物を固定できないため、まず下地を補修してから、ノンスリップの交換や長尺シートの張替えを行います。放置すると欠けが広がるため、早めの確認をおすすめします。
Q. 費用はどのくらいですか?
段数・劣化の程度・下地の状態・使う材料で変わります。部分交換で済むか、張替えが必要かで大きく変わるため、無料の現地調査で状態を確認し、費用の目安とあわせてご提案します。過剰な工事はしません。
Q. 賃貸オーナー・管理会社ですが相談できますか?
はい。オーナー様・管理会社様のご相談を多くいただいています。入居者様の安全にかかわる部位ですので、点検・お見積りだけでもお気軽にご相談ください。
Q. 対応エリアはどこまでですか?
東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県を中心に対応しています。お気軽にお問い合わせください。
共用階段の滑り止めは、転倒事故になる前の点検・部分補修から
賃貸オーナー様・管理会社様のご相談歓迎。まず無料の現地調査で状態を確認し、費用の目安とあわせてご提案します。過剰工事はしません。
