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マンションの大規模修繕とは?工事内容・周期・費用相場(国交省データ)と進め方|丸巧

建物修繕のご相談は こちら 写真相談・現地調査・見積依頼に対応します。

このページで分かること:マンションの大規模修繕の「工事内容・周期・進め方・費用の決まり方と相場の目安(公的データ)・失敗しないための業者選び」を、管理組合・オーナーの視点でまとめます。結論として、大規模修繕は正しい建物診断・住民の合意形成・透明な業者選定(相見積りと内訳確認)の3つがカギです。

株式会社丸巧は、東京・神奈川・埼玉・千葉で、マンション・ビルの大規模修繕と共用部改修を手がけています。現地調査で数量の根拠を示し、内訳のわかるお見積りをご提案します。

大規模修繕とは(目的と工事内容)

大規模修繕とは、日常の点検や小修繕では対応しきれない部分を、足場を架けてまとめて改修する計画的な工事です。目的は、建物の防水性・安全性を回復し、資産価値と居住性を保つこと。劣化が進む前に計画的に行うほど、下地補修が少なく済み、結果的に費用を抑えやすくなります。

主な工事内容

部位 主な工事
外壁 ひび割れ補修・タイルの浮き補修/張替・塗装
屋上・ベランダ 防水層の改修(ウレタン・シート・アスファルト等)
シーリング 目地・サッシまわりの打ち替え
鉄部 手すり・扉・鉄骨階段のサビ止め塗装
共用部 廊下・階段の長尺シート、タイル、床防滑など
設備(必要に応じて) 給排水管の更生・更新など

大規模修繕の周期(何年ごと?)

一般に、1回目は築12〜15年ごろが目安で、以降も同程度の周期で2回目・3回目と行われます。周期は建物の仕様・立地・劣化状況で前後します。近年は、修繕技術や材料の進歩により、周期を長め(例:15〜18年)に見直す動きもあります。大切なのは年数だけで判断せず、建物診断で実際の劣化を確認して時期を決めることです。

進め方・流れ(調査から完成まで)

  • ①調査・診断……外壁の打診・防水・鉄部・共用部の劣化状況を把握し、数量を出す。
  • ②修繕計画・仕様の検討……長期修繕計画と整合させ、工事範囲・仕様を決める。
  • ③合意形成……総会での決議・住民説明。工事範囲と費用の合意が前提。
  • ④業者選定……同じ条件で相見積りを取り、内訳・数量根拠を比較。
  • ⑤施工……足場・工事・住民対応(掲示・工程周知・安全対策)。
  • ⑥完了・アフター……検査・保証・次期の長期修繕計画へ反映。

費用の決まり方・内訳の見方と相場の目安

大規模修繕の費用は、建物の規模・戸数・築年数・仕様・立地で大きく変わります。総額だけでなく、工事項目ごとの「単価×数量」の内訳で見ることが、適正価格を見極めるコツです。一般に仮設足場・外壁補修塗装・屋上防水が総額の大きな比重を占めます。

公的データによる相場の目安(1戸あたり)

回数 1戸あたり工事費の中央値
1回目 約110万円
2回目 約106万円
3回目以降 約97万円
出典:国土交通省「令和3年度 マンション大規模修繕工事に関する実態調査」(報道発表資料)。上記は1戸あたり工事金額の中央値の目安で、実際の費用は建物の規模・仕様・劣化状況により一件ごとに異なります。総額の概算は「戸あたり費用 × 戸数」で見込めますが、正確な金額は建物診断のうえお見積りします。
見積書を比べるときのポイント:①「一式」表記だけでなく項目・数量・単価があるか ②仮設(足場)・諸経費の内訳が示されているか ③保証・アフターの条件が書面で明確か。総額の安さだけでなく、内訳の透明さで判断しましょう。

発注方式の選び方(責任施工方式/設計監理方式)

方式 特徴 向いているケース
責任施工方式 調査・設計・施工を1社に一括。窓口が一本化され進めやすい。 組合の体制がコンパクト/窓口を絞りたい
設計監理方式 設計・監理と施工を分離。第三者チェックが働きやすい。 規模が大きい/中立的な監理を重視

どちらが優れているという単純な話ではなく、管理組合の体制や規模に合わせて選びます。いずれの方式でも「誰がどの立場で関わり、比較や監理が実際に機能しているか」を発注側が把握しておくことが大切です。

よくあるトラブルと回避(割高・談合を防ぐ)

放置・不透明な発注のリスク:劣化を放置すると下地補修が増えて費用が膨らみ、剥落など安全面のリスクも高まります。また、比較が形だけになると割高な発注につながることがあります。同じ条件でそろえた相見積り数量の根拠・内訳の確認が、公正な発注の第一歩です。

丸巧の現地調査チェック観点(実務の視点)

丸巧が大規模修繕の現地調査で確認する主なポイントです。数量の根拠を写真と記録で残し、内訳のわかる見積りにつなげます。

  • 外壁:ひび割れの幅・向き、タイルの浮き(打診)、チョーキング
  • 屋上・ベランダ:防水層の膨れ・破断、ドレン(排水口)まわりの劣化
  • 鉄部:手すり・扉・鉄骨階段のサビ・腐食の進行
  • シーリング:目地・サッシまわりの切れ・肉やせ
  • 共用部:長尺シートの浮き・めくれ、タイル、床の防滑
  • コンクリート:中性化・エフロ(白華)・爆裂の兆候

マンション大規模修繕の施工事例(丸巧)

マンション大規模修繕の施工前。外壁・共用部が経年で汚れ劣化した建物外観
施工前
マンション大規模修繕の施工後。外壁改修で美観と防水性を回復した建物外観
施工後

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よくある質問

Q. 大規模修繕とは何ですか?
A. 外壁・防水・鉄部・共用部などをまとめて改修し、建物の資産価値と安全性を保つ計画的な工事です。足場を架けて一体で行います。
Q. マンションは何年ごとに大規模修繕が必要ですか?
A. 一般に1回目は築12〜15年ごろが目安です。建物の仕様・立地・劣化状況で前後するため、建物診断で実際の劣化を確認して時期を決めます。
Q. 大規模修繕の費用は1戸あたりどのくらいですか?
A. 国土交通省の実態調査では、1戸あたり工事費の中央値は1回目が約110万円、2回目が約106万円、3回目以降が約97万円です。実際は建物の規模・仕様で変わるため、建物診断のうえお見積りします。
Q. 工事は何ヶ月くらいかかりますか?
A. 建物の規模・工事範囲によって変わります。計画段階で工程をご案内し、住民の皆さまへ日程を周知します。
Q. 費用が足りない場合はどうなりますか?
A. 工事範囲の優先順位づけ、時期の調整、一時金・借入、積立額の見直しなどで対応します。まず建物診断で必要な工事を見極めることが第一歩です。
Q. 責任施工方式と設計監理方式の違いは?
A. 責任施工方式は調査・設計・施工を1社に一括する方式、設計監理方式は設計・監理と施工を分けて第三者チェックを働かせる方式です。組合の体制・規模で選びます。
Q. 割高な発注や談合を防ぐにはどうすればいいですか?
A. 同じ仕様・数量でそろえた相見積りを取り、「一式」ではなく単価・数量の内訳と根拠を確認します。現地調査にもとづく数量かどうかも重要です。



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