
アパート・マンションの防水工事
屋上・ベランダ・共用廊下・階段まわりの雨漏り対策は、劣化が見えた時点での確認が大切です。
防水工事は、ただ防水材を塗ればよい工事ではありません。屋上、ベランダ、側溝、平場、端部、立ち上がり、排水口まわりで、適した工法が変わります。
丸巧では、防水層だけでなく、長尺シート、鉄部サビ、排水不良、入居者様の通行まで確認し、管理会社様・オーナー様が判断しやすい形でご提案します。
このような症状は早めに確認してください
屋上に水たまりが残る
排水不良や勾配不良、防水層の劣化が関係していることがあります。水が長く残る場所は、防水層の傷みが進みやすくなります。
防水層が膨れている
下地に湿気が残っている場合、防水層が膨れることがあります。放置すると破れや剥がれにつながる場合があります。
ひび割れ・剥がれがある
小さなひび割れでも、雨水が入り込む入口になることがあります。端部や立ち上がりの劣化も確認が必要です。
共用部が滑る・汚い
共用廊下や階段は入居者様が毎日使う場所です。防水性だけでなく、滑りにくさ、見た目、安全面も大切です。
注意:雨漏りが起きてからでは、防水層だけでなく、下地、室内、鉄部、外壁まわりまで補修が広がることがあります。早めに状態を確認する方が、工事範囲を整理しやすくなります。
場所ごとに防水工法を分ける理由
アパート・マンションの防水工事では、すべて同じ材料で仕上げるとは限りません。
人が歩く平場、水が流れる側溝、雨水が入りやすい端部・立ち上がり、広い屋上では、求められる性能が違います。
| 屋上の広い平場 | 広い屋上では、既存防水層や下地の状態に合わせて、塩ビシート防水の機械固定工法やウレタン防水を検討します。 |
|---|---|
| 側溝・排水まわり | 雨水が流れる場所です。細かい形状に合わせやすいウレタン防水で納めることで、排水まわりの防水性を高めやすくなります。 |
| ベランダ・共用廊下の平場 | 人が歩く場所です。長尺シートを施工することで、防水性だけでなく、滑りにくさ、見た目、歩行時の安心感を整えやすくなります。 |
| 端部・立ち上がり | 水が入りやすい場所です。シートの端部や壁際は、シーリングやウレタン防水で丁寧に納めることが重要です。 |
防水工事の種類と選び方
| ウレタン防水 | 複雑な形状、側溝、立ち上がり、出入口まわりなどに向いています。下地処理と厚みの確保が重要です。 |
|---|---|
| 塩ビシート防水 | 広い屋上などに向いています。機械固定工法では、既存防水層を全面撤去しない改修にも対応しやすい場合があります。 |
| FRP防水 | ベランダやバルコニーなど小面積で使われることがあります。硬く仕上がりますが、場所によって向き不向きがあります。 |
| トップコート | 防水層を紫外線や雨水から守る保護塗装です。防水層本体が傷んでいる場合は、トップコートだけでは不十分な場合があります。 |
| 長尺シート | 共用廊下、階段、ベランダ平場など、人が歩く場所に向いています。防水性、防滑性、美観をまとめて整えやすい仕上げです。 |
金額だけで工法を決めるのは危険です。
安く見える工事でも、下地の湿気、端部の納まり、排水口まわりの確認が甘いと、数年後に膨れ・剥がれ・雨漏りが出ることがあります。防水工事は「何を塗るか」よりも「どこをどう納めるか」が重要です。
施工事例|神奈川県横浜市 塩ビシート防水改修
| 地域 | 神奈川県横浜市 |
|---|---|
| 施工内容 | 塩ビシート防水改修 |
| 工法 | 塩ビシート防水・機械固定工法 |
| 写真内容 | 施工前・施工中・施工後 |
神奈川県横浜市で行った塩ビシート防水改修の事例です。既存防水層や下地の状態を確認したうえで、機械固定工法による塩ビシート防水を採用しました。
機械固定工法は、屋上の広い面に対応しやすく、既存防水層を全面撤去しない改修にも使いやすい場合があります。工期や下地への負担を考えながら、防水性能を確保しやすい工法です。



施工の流れ|東京都大田区 ウレタン防水工事
| 地域 | 東京都大田区 |
|---|---|
| 施工内容 | ウレタン防水工事 |
| 写真内容 | 施工前・高圧洗浄・下地補修・改修ドレン設置・プライマー塗布・シーリング打ち替え・ウレタン防水・トップコート・施工後 |
ウレタン防水は、複雑な形状や細かい取り合いに対応しやすい工法です。ただし、防水材を塗る前の高圧洗浄、下地補修、改修ドレン設置、シーリング打ち替えが仕上がりに大きく関係します。
既存防水層の劣化、汚れ、排水まわりを確認します。
密着を高めるため、汚れや付着物を洗浄します。
ひび割れや傷みを補修し、施工しやすい状態に整えます。
雨漏りの原因になりやすい排水口まわりを補強します。
下地と防水材を密着させるために塗布します。
取り合い部分から雨水が入らないよう処理します。
防水層の厚みを確保するため、1層目を塗布します。
防水材を重ね、必要な防水層を形成します。
紫外線や雨水から防水層を守る仕上げ材を塗布します。
仕上がりと排水まわりを確認し、防水工事完了です。
施工事例|東京都江戸川区 ベランダ防水・長尺シート工事
| 地域 | 東京都江戸川区 |
|---|---|
| 施工内容 | ベランダ防水工事・長尺シート張替え |
| 工法 | 側溝・端部はウレタン防水、平場は長尺シート仕上げ |
| 写真内容 | 施工前・洗浄・既存長尺シート撤去・下地調整・ウレタン防水・長尺シート施工・施工後 |
東京都江戸川区で行った、ベランダ防水と長尺シート張替えの事例です。水が流れる側溝や端部はウレタン防水で細かく納め、歩行する平場は長尺シートで仕上げました。
ベランダや共用廊下では、防水性だけでなく、滑りにくさ、見た目、歩行時の安心感も大切です。防水と長尺シートを組み合わせることで、管理物件の共用部をきれいに保ちやすくなります。












管理会社様・オーナー様が気にするポイント
入居者様の通行
共用廊下や階段は毎日使う場所です。工事中にどこまで通行できるか、どのタイミングで歩けるかを事前に確認することが大切です。
洗濯物・臭気・作業時間
ベランダやバルコニーの工事では、洗濯物、窓の開閉、臭気、作業時間の案内が必要になる場合があります。
水たまりと滑り
水たまりやコケは、雨漏りだけでなく転倒リスクにもつながります。防水性と歩行安全性を一緒に考える必要があります。
鉄部のサビ
雨水がまわると、手すりや鉄骨階段のサビ・腐食につながることがあります。防水工事と一緒に鉄部も確認すると安心です。
このような不安はありませんか?
屋上防水の工法が合っているか不安
屋上は、既存防水層や下地の状態によって、ウレタン防水・塩ビシート防水・機械固定工法などの選び方が変わります。屋上防水の考え方を詳しく確認したい場合は、丸巧が運営する外壁塗装ラボの屋上防水工事の解説も参考になります。
ベランダや側溝から水が入りそう
ベランダやバルコニーでは、平場だけでなく、側溝、排水口、立ち上がり、端部の納まりが大切です。ベランダ防水の基本を確認したい場合は、外壁塗装ラボのベランダ・バルコニー防水の解説もご覧ください。
共用廊下の床が滑る・古く見える
共用廊下は、防水性だけでなく、滑りにくさや見た目も大切です。防水と長尺シートを組み合わせることで、入居者様が毎日歩く場所を整えやすくなります。共用廊下の仕上げについては、外壁塗装ラボの共用廊下の長尺シート工事も参考になります。
階段まわりも一緒に直したい
階段は雨水の影響を受けやすく、床の劣化や鉄部のサビが同時に出ることがあります。共用階段の床や長尺シートについて詳しく確認したい場合は、外壁塗装ラボの共用階段の長尺シート工事も参考になります。
丸巧が選ばれる理由
防水だけでなく共用部も見られる
屋上防水だけでなく、共用廊下、階段、鉄部、長尺シートまでまとめて確認できます。
工法を分けた提案ができる
屋上は塩ビシート、側溝はウレタン、平場は長尺シートなど、場所に合わせた工法選定が可能です。
施工写真で内容が分かる
施工前、施工中、施工後を確認できるため、管理会社様・オーナー様にも工事内容を説明しやすくなります。
アパート・マンション修繕をまとめて相談したい方へ
防水工事だけでなく、外壁塗装、屋根修理、鉄部塗装、共用階段、共用廊下、長尺シート、高圧洗浄までまとめて確認したい場合は、アパート・マンション修繕の総合ページもご覧ください。
よくある質問
Q. 防水工事の費用はどのくらいですか?
A. 面積、既存防水層、下地補修、工法によって変わります。現地確認後に必要な工事内容を整理してお見積りします。
Q. ウレタン防水と塩ビシート防水はどちらが良いですか?
A. 建物の形状や既存防水層によって変わります。複雑な場所はウレタン、広い屋上は塩ビシートが向く場合があります。
Q. 側溝だけウレタン防水、平場は長尺シートにできますか?
A. はい。水が流れる側溝はウレタン防水、歩行する平場は長尺シートで仕上げるなど、場所ごとに工法を分けることがあります。
Q. 入居者がいる建物でも工事できますか?
A. はい。通行、洗濯物、臭気、作業時間などを確認しながら進めます。
Q. 雨漏りしていなくても相談できますか?
A. はい。膨れ、ひび割れ、剥がれ、水たまりがある場合は、雨漏り前でも確認をおすすめします。
Q. 防水と長尺シート、鉄部補修をまとめて相談できますか?
A. はい。屋上防水、ベランダ防水、共用廊下の長尺シート、階段まわり、鉄部のサビまでまとめて確認できます。
